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中高年のhojo記

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2007年重大ニュース!

今年もいよいよ押し詰まってしまい、今年の重大ニュースを振り返る頃となりました。
月に一度ぐらい程度の私の書き込みでも、去年のちょうど今頃の記録を見ると、なんと、今年とまったく同じような感慨を持っていたことが分り、blogの面白さを感じます。
世の中も私も大変な一年だったことよ! と想い起こしています。

なんといっても7月の参議院選挙前後の政治の混迷は印象に強く、9月の安倍首相の無責任なブン投げ方は、私の近辺にもよく似た"偉い人"が居たことで、実は私も、直に影響を被ったことに通じる酷い事件でした。

今年を表す漢字が「偽」だというのは、まことによくぞ、というほど「ぎ・偽」、つまり偽り(いつわり)の多い日本になってしまったことよ!!と嘆かれます。
もちろん、かくいうワタシもウソはつかないのか?と言われれば、「はい、スミマセン、つきます。」が、信頼してくれていた人を裏切るような罪作りなウソはついていないつもりです。
一連の老舗の偽装の事件は、「信用」を裏切っていたということへの、憤りでした。

防衛省前次官守屋夫妻のおねだり接待も、卑しくなってしまった現代日本人の姿を象徴しているようで、何か恥ずかしい思いです。上から下まで今年ほど多くの謝罪に付き合わせられた年もないかもしれませんね。謝れば済むと思っているのではないかと思う「偽(り)」の「謝罪」もありましたし、薬害C型肝炎問題しかり、年金問題しかり、嘘をつかず隠さず、誠意をつくすことでしか、すべては真に解決する道はないということです。

薬害肝炎裁判では、お金ではなく、責任をはっきりさせろという、原告の女性たちのブレのない毅然たる強さには感心し逆に励まされました。福田首相がついに負けたのは当然でしたが、今年暮れに唯一良いニュースになって、救われました。
# by mitakayoko | 2007-12-24 21:21

私のBig ニュース!

今さらと、みんなに笑われそうなのが、私にとってのBigニュースなんですが、
やっと、やっと携帯電話デビューしたんです! 夫に合わせて家族割りのあるauです。
512万画素数というカメラの魅力に惹かれて、少し前から買うならこれだと、決めていた
機種にしました。

手話仲間などから、「パソコンやってるのに、なんでケータイはやらないのか?」と、
私に言わせれば、何の相関関係があるの?と言いたい理由で、いわば非難がましく長年
責められていたので、「今年はauデビューするから・・・」とお正月から宣言していたので、
いよいよタイムリミットが近づいていたというわけです。

でも、シカシ、です。やっぱりその後も大して使ってはおりません。実際必要性があまりないから買っていなかったわけですから、買ったからといって急に必要性が生まれるわけもありませんわね。。。

それよりも、例のヨドバシカメラに行って、つくづくと若い女の店員さんが恐いと思ったことでした。中高年の人間から見ると、ケータイの使い方一つ聞くと、「ポンポンポンッ!」と返ってきて、
「アノ、ソノ、エットそれで、、、」と思っているのに、それ以上聞いてはいけないような反応です。
どうしてこんなに遠慮がちに聞かなくちゃいけないのか? と我ながら思いながらも、「ハイハイスイマセン・・・あとはマニュアルを見てみますワ・・・」と引き下がってしまうしかないキモチにさせられます。

仕事がら、「他山の石」にせよと、肝に銘じたことでした。
512万画素数の写真は後日お披露目しましょ。
# by mitakayoko | 2007-11-16 22:57

やっと秋!

夏疲れその他で、仕事以外は何もする気がしないような気分でいるうちに、やっと秋になりました。
ほんとに今年は、「やっと秋」という気がします。
また今年ほど、つくづくと地球温暖化の深刻さを考えない年はありません。

日本の政治がひどく迷走している一方で、地球規模の大変なことが起きて進行しつつあるという現実に、思わず深いため息をつかずにいられません。
せめて「自分1人ぐらい・・・」と思わずに、日常でどうシンプルライフを実践できるか、と考えます。

メタボリックを心配するというのは、ひどく贅沢なことなんですよね。地球上でこの贅沢ができている国は、ほんの一握りの国でしかないということを忘れずに、特に若い人たちには知ってほしいですね。

・・・と、さきほどお仕事でブログを使ったので、久しぶりの書き込みになったのは良かったんですが、お昼を食べるにあたって、こんな内容になってしまいました。
# by mitakayoko | 2007-10-15 12:30

今年も8月6日

今年も8/6・・・今日はヒロシマだった。
年に一度は、この日はどうしても避けて通れない。

たまたま今夜は、『手話で語る戦時体験2007』のつどいのチケットを買っていたので、野方まで行くために、1時間早退までして行ってきた。
今日はまた少々疲れていたが、それでも70代後半以上の聾の方々による戦時体験の手話語りは、いつもながら惹きこまれる力がある。

中でも、聾の芸術家、米内山明宏さんの1人語り、というより"身体表現"による「ああ・・・広島」は圧巻だった。私は、もう長年この人のファンである。
ヒロシマの惨状は、音声言語によるよりも視覚言語による写像的な表現のほうがより胸に迫って来る。そんな当然のことを、あらためて今夜は思い知らされて、夜になっても暑い中を、より熱い思いで1人帰宅した。

ヒロシマの歴史は、日本人だけがほんとうにあった事実として語り、世界に「核廃絶」を語る資格がある。原爆の唯一の行使国・アメリカでは別の歴史観が教育されているという。韓国や中国ではまた別の歴史教育がされている。
しかし、どんな歴史がどこで語られようとも、日本が被爆国であることに間違いはない。
「戦争反対」「核反対」を叫んで、世界に唯一説得力を持つクニだということ。
日本人は、そんな当たり前のことを当たり前として、静かに強く、言い続けなければいけない。

大田洋子という凄い作家、そのヒロシマへのあまりの執念や怨念の強烈さゆえか、大衆に受け入れられては来なかった作家が、悲惨なヒロシマ体験を、その死臭を思い出しながら自らの命を削るようにして書き留めた「屍の街」という作品を知る。

ヒロシマの願いは永遠だ。

# by mitakayoko | 2007-08-06 23:20

突然やってきた親友

私にとって仕事のキツかった7月、また特筆すべき7月でした。

歴史的な結果が出た今回の参議院選挙。60年以上も変化を望んでこなかった国民も、
少しずつ変化してもいいかな、しなくちゃいけないかなと思い始めているのでしょうか?
自民党と民主党とが、そんなに大きく違うわけではないのですから、大変化が起きるはずも
ないのですが、少なくとも今の政治に国民がNOと意思表示したことは確かですね。
特に地方の人たち・農家の方たちが、その意思表示をはっきりさせ始めたのが、大きなこと
のように思います。

31日、学生時代以来の大親友が突然上京して、ウチに一泊していった事件がありました。
意思表示がはっきりしている、といえば、この人ぐらいはっきりしている人を私は
他に知りません。時々、その言動のあまりの潔(いさぎよ)さに、ついて行けないことも
ありますが、人との接し方の清さにおいて、もっとも尊敬できる人です。
損得勘定のいっさい無い人ですから、何十年もつきあっていて、こんなに気持ちのいい
人はありません。

お互いにトシのせいか、数年ぶりの再会に、すぐウルウル来るようになってしまったけど、
嬉しい一夜でした。
# by mitakayoko | 2007-08-02 11:24

これからの時代のヌシになる自負?の下に、世の無常を知る中高年だからこその底力とカラ元気を(たまに)放ちつつ、ホージョー記する


by mitakayoko